ご挨拶

永井農場のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

当農場は生ふき(ラワンぶき)の生産と販売、直売場の設置、全国発送、ふるさと納税返礼品を行っており、生のラワンぶき専門の農家です。

現在は5.5haの作付けとなり、ラワンぶきの生産者としては日本一の栽培面積となっております。

父が最初にこのラワンぶき畑をはじめ、私はその後を引き継いだ二代目で、現在は妻と2人での農場管理・運営となりました。

当農場では生の若採りふきを「足寄特産ラワンぶき」として全国に発送すること20年以上の実績を誇っています。

長年ご愛顧いただいているお客様はもちろん、新たなお客様にも喜んでいただけるような質の高いラワンぶきを提供できるよう、これからも誠心誠意取り組んで参ります。

コロポックルの里 永井農場
代表 永井 研一

ラワンぶき作付けの経緯

平成3年にそれまで畑作経営(豆類)を行っていた父が、JA(足寄農協)からラワンぶきの試験栽培として苗の配布をうけ3反の作付けから始まりました。

当時は栽培方法が確立されていないため、害虫被害、肥料のやり方など、かなり苦労したことを聞いたことがあります。その後は作付面積を増やしながら、防虫網の利用による害虫対策、肥培管理などの栽培方法が確立され、ほぼ安定した収穫が見込まれるようになりました。

「コロポックルの里」について

コロポックルとはアイヌの伝承に登場する小人のことで、アイヌ語で「ふきの葉の下の人」という意味に解釈されているものです。ふきの葉の下に人がいるという様子から、とても小さな小人をイメージされる場合が多いですが、ラワンぶきのある北海道では普通に人間がふきの葉の下に入れるサイズとなっているため、一般的な身長の方なら誰でもコロポックルと同じ存在になれます。

そのことから、ラワンぶきの畑として日本一の広さを誇る永井農場は「コロポックルの里」という愛称で親しまれるようになりました。